春のやわらかな風が吹く朝、
小さな仕立て部屋で、一枚のミントグリーンのリボンが静かに揺れていました。
そのリボンは、まだ誰にも結ばれていない特別な一枚。
「誰かの毎日を少しだけ輝かせたい」
そんな願いを胸に、丁寧に形を作られていきました。
ふんわりと重なるフリルは、やさしい風の流れ。
中央で結ばれた大きなリボンは、心を結ぶ小さな約束。
透明なクリップは、光を受けてきらりと輝き、まるで朝露のようでした。
やがてこのリボンは、ある人の髪にそっと添えられます。
忙しい日も、特別な日も、
鏡の前でふと笑顔になれるように。
“身につけるたび、やさしい風に包まれるような幸せを。”
そうして生まれたのが、
リボンの宝箱のひとつ ― 「ミントの風に包まれて」 でした。 🌿✨