春の花畑に、ひときわ鮮やかな青い花が咲いていました。 その花は「願いを守る花」と呼ばれ、身につけた人に勇気を与えると言われていました。 風に揺れるたび、小さな光をまといながら優しく輝くその花。 ある日、その花の想いを閉じ込めるように、一つのリボンシュシュが作られました。 落ち込んだ日も、嬉しい日も、そっと寄り添ってくれる―― そんな“お守り”のようなリボンです。