こんにちは。
まあやぽっけのあきです。
前回少しだけ触れた、私が「名入れ」にこだわり続ける理由について、今日はお話しさせてください。
―― 私の名前は、どこにも売っていなかった
昭和の頃、観光地のお土産売り場などで、名前がプリントされたハンカチやグッズがよく売られていましたよね。
「○○ちゃん」と書かれた既製品の中に、私の名前を見つけることはまずありませんでした。
私の名前は当時は少し珍しく、苗字も旧漢字。
見つけても「あきちゃん」止まり。
本当の自分の名前が入ったものは、私にとってずっと憧れだったんです。
―― 忘れられない、一枚のキーホルダー
忘れられないのは、小学生の頃に出会ったキーホルダー屋さん。
エスカレーターの横で、お姉さんが目の前でお名前を彫ってくれる、小さなお店でした。
知らない人と話すのが大の苦手だった私が、母に「自分で言うから、あれを買って!」とお願いしたんです。
お店のお姉さんの前で、緊張して名前を言うのが精一杯。
色も形もたくさんあったのに、選ぶ余裕なんてなくて……
結局、お姉さんが選んでくれた「好きでもないショッキングピンクのハート」のベースに名前を彫ってもらいました。
でも、手にしたときは大満足でした。
だって、そこには「私の名前」が刻まれていたから。
―― 「これは、あなただけのもの」
あの日、キーホルダーを手にしたときのときめき。
それは大人になった今も、私の中にずっと息づいています。
子どもが生まれたとき、ずっと憧れていた文字刺繍ができるミシンを買ったのも。
そして今、消しゴムはんこを一つひとつ手彫りして、ふくさにお名前を添えているのも。
すべては、あの日感じた
「これは、あなただけのものなんですよ」
という特別な喜びを、今度は私がお届けしたいと思っているからです。
今の私にとって、消しゴムはんこで名入れをすることは、とても大切で、幸せな仕事です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまにも、あのときめきが届きますように。
https://minne.com/items/6778878
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それではまた♪
まあやぽっけ あき