新作リリース!紫陽花/Hydrangea
混じり合う色たち。
雨模様、晴れ模様、水の色、空の色、染まりゆく花びら。
6月は田に水を入れることから’水の月'、'の'の字の漢字として無の字を当て、
水無月というそうです。
そんな6月にぴったりの花、紫陽花が、等身大まで茎を伸ばし、
日々移り行く色彩で季節の変化を感じさせてくれます。
一粒ずつ色が違うフローライトによって、紫陽花らしい色調を再現しました。
どちらも石の中でもさらにグラデーションがあるマロンカットを使用しており、雫の滴る様な透明感です。
この季節はレインコートに雨傘、道をゆく人々の姿もまた紫陽花の姿のようです。
初夏の爽やかなコーデに繊細な色合いのジュエリーを合わせて。
季節を楽しむ上品な一品をお手元でお楽しみください。
14KGF フックピアス
チェーン・ピン・ワイヤー・皿部 14KGF
花の大きさ 約18mm
花びら、フローライト 中央の石、タンザナイト
■フローライトについて
石言葉:知の石 美徳 平静 保護 治癒 不安を遠退ける 守られる
蛍石(ほたるいし/けいせき、螢石、Fluorite、フローライト、フルオライト)は、
鉱物(ハロゲン化鉱物)の一種です。
世界でもっともカラフルなジェムストーンと異名を誇ります。
青・緑・黄・ピンク・紫・・
あらゆる発色を持つため「天才の石」「知の石」との異名も。
歴史は古く、古代エジプトから彫像に使われていました。
優しい明るさは、おのずから光っているよう。
紫外線を当てるだけで実際発光する性質をもつものもあるため、
ほたる石という可愛らしい和名を持っています。
【オマケコラム:石世界、近年フローライトが人気の理由】
ジュエリー・宝石が、王侯貴族のみの象徴的装飾や、
運搬できる財産であった時代にはモース硬度7以下の宝石はオパールや真珠、
象牙ぐらいのもので、フローライトのようにモース硬度4と低い石は、
リセット(金属への嵌め直し)・リカット(研磨カットし直し)が長期間、
何度も必要な装いには選択されませんでした。
そんなフローライトですが、ジュエリーを代々引き継ぐ必要のない現在では、
あらゆる発色をもつ色石として価値を見直され、重宝されている天然石です。
青、など色味を限定すると異様に手に入りにくくなるのも確か。
7色以上の色彩、カクテルのような明るい発色、原石の構造の美しさ。
石ごとにオンリーワンの所有の楽しみがあるため、
鉱物好きの中で蛍石の標本を持とうとしないコレクターはいないでしょう。
そんな蛍石ですが、
ジュエリー加工が難しいことでも知られ、職人泣かせ。
また、紫外線に反応するため、写真を撮ると色が変わり、
撮影や販売も困難を極めます(当方では特殊な編集で肉眼の色にできるだけ近づけています)。
それゆえにシンプルな一粒ジュエリーはなかなか手に入りません。
気になった色のフローライトが見つかったら、
標本でもなんでも押さえねば二度とお目にかかれないかもしれない。
そんな楽しみがある今どきの天然石です。
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リパッティの作品が直接見れる!
次のイベントは・・・
■2024年6月22(土)・23(日)開催
神戸ハンドメイドマルシェ
神戸国際展示場
ブース番号 D-51、52、53の3ブース!
■2024年6月29日(土)・30日(日)開催
ヨコハマハンドメイドマルシェ2024
パシフィコ横浜
B-71、72、73の3ブース!
ぜひぜひお運びくださいませ!!