
色香のある革小物を作る 革小物司

◾️LINの革製品の特徴
❶《パティーヌ》
❷《クウジュ・セリエ》
❸《シームレス》
❹《革絞り》
❶パティーヌ(patina)
色を彩色する場合、顔料と染料を使う2つの方法があります。
顔料は色ムラなくのっぺりとした雰囲気に
染料は色ムラや透明感のある雰囲気に仕上がります。
パティーヌは後者の染料を使う方法です。
一見簡単そうですが、革と紙とではかなり違いがあり紙と同じ方法では思った色にはなりません。カラリストの技量と経験がものを言います。
染料を何色も何層も塗り重ねする手染めの技法
特にカラーは職人の感性で色を染めていきますので、全て違う色になります。全て1点物です。
❷クウジュ・セリエ(Cousu sellier)
クウジュ・セリエとはフランス語で手縫いのこと。
速さではミシンには到底及びませんが、
手縫いの良さは一目ごとに糸締まりの調節ができ、場所によって強くしたり優しく柔らかく縫うことができます。
これはミシンではできない、人の手だからこそできる方法です。
他にもミシンでは縫うことのできない場所でも臨機応変に縫うことができるのが手縫いの良さであります。
❸シームレス(seemless)
イタリアのフィレンツェの革を縫わずに革小物を仕立てる伝統的な方法
❹革絞り(leather mold)
タンニン鞣し革やベジタブルタンニンレザーと言われる。伝統的な方法で作られた革には薬剤などを使わなくても、液体で湿らせると平面の革を立体にできる特徴があり、作り手の創造力と技術力により豊かな表現が可能です。
興味を持った特殊な技法を使い、職人として技術を磨きながらもの作りをしています。
もし、気になるものがございましたら展示品であっても気軽にお問い合わせ下さいませ。
《築100年》になるレトロなビルヂング。
天井が崩れ落ちそうな雰囲気すら漂う、ビルの中の1室…
その工房で革包丁や糸、針を持ち、時に絵筆をとり様々な色を操り、革小物を仕立てています。
[全 8作品]
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