シルク糸は2種類あり、いい部分を集めたシルクは光沢やツヤがあります
残りの部分を集めて出来た糸は、【絹紡糸】といって、光沢はなく、見た目はコットンのような、手触りは悪くはない紬風の糸になります
こちらは、求めやすい金額です
絹紡糸と書かずシルク100%としか書かず売ってる場合もあります
シルク=光沢がある=お高い・・・とは限らないと認識しています
鯛で言うなら刺身や鯛しゃぶはシルク、鯛のあら炊きは絹紡糸でしょうか(どちらも美味しいですが、私のイメージです)
画像左はシルク30%の入った糸です
絹紡糸を抜き出したのが真ん中の糸です
かすかにネップがあり、光沢はありません
右はシルクモヘアです
芯糸がシルクなので透けて光沢があります
ちなみにメリノウールは【いいおうちのお嬢さん羊】のイメージです(私の勝手なイメージ・・)
ついでにもう1つ
この糸ウールだっけ?コットンだっけ?の時は燃やして調べます
ウールは火をつけてもちゅるとなってすぐに消え、髪が焼けたにおいがします
コットンはぼーぼー燃えて、紙が焼けたにおいがします
編み物をしない場合は役に立ちませんが、コットンのショールを羽織ってガスを使う時は要注意です