
「木の香りがすごいですね」
工房に初めて訪れたお客さまが必ずといって、おっしゃられる言葉です。
いつも居てると慣れてしまってか、なかなか気づかないですが、無垢の木は木によって、いろいろな香りがします。
杉の無垢の木を使用しておりますので、いい香りをできる限りお届けしたい。その想いで立ち上げたのがKIZAIKU C+です。
培ってきた技術と製法で、香りを最大限お届けすることにこだわっております。
そのひとつの製法が鉄媒染による、木の染色です。塗装を施さず、木の色目を変化させることによって、木の表面を素地のままに保つことが可能となります。
この染色に魅せられてしまいました。納得のいく色目に染色するために、さまざまな媒染液をつくっては試作を重ね、ようやく、思った色目が出せるようになりました。
ねらった色目は古木風のグレーや濃いブラウンです。木のナチュラルな色目も好きですが、染めてつくった杉の木の色目は独特の雰囲気を醸し出します。木目や年輪がぼやけないのも、染色ならではの製法だとおもっています。
また、木によって同じ色に染まらないのも、天然素材であることの魅力でもあります。
手仕事で仕上げて参りますので、お時間をいただくことになりますが、どうぞ、本物の木そのままを感じてもらえればと思っております。
よろしくお願いします。
数々の木の知識をもとに、ウッドボードの製作をしております。
[全 1作品]
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