「つや姫」の穂です。 よく見ると、青く見える穂と赤く見える穂があるのがわかりますか? 青いものは、穂の中がまた牛乳のような液状のでんぷんです。 このでんぷんが完全に固まってお米になると赤く見えるようになります。 また、でんぷんが固まると穂が重くなるため、だんだんと下に垂れるようになるのです。 稲刈りをする頃になると、葉の色も緑から黄色に変わり、田んぼはまさに黄金の絨毯のようになります。