イロイタ、についてつれづれ

①イロイタの誕生！！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ イロイタができるキッカケになったのは、マチエールを作りましょう というような授業でした。 とりあえずデコボコした感じを追求しているうちに、いまのイロイタの原型になる、ものすごくデコボコしたマチエールが出現。 もはやマチエール？となりはてた画用紙を前に、このデコボコ感自体で作品を作れたら、なんか楽しいだろうなと思ったものの、テキトーに作った為、まずはもちろん作品にはなりませんでした。 その後少しずつ試行錯誤、改良を重ねながら、だんだんとイロイタというシリーズ制作になるように。 作品ひとつひとつと共に、今もイロイタという自分の中の技法を育てる制作を続けているような感じです。 ②モリモリは絵の具なの？について ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ イロイタは写真で見ると、かなりモリモリの表面をもった作品などもあり、これ、全部絵の具？！と聞かれることもあるのですが、そうではありません。もともとモリモリな画面を作って、それをあの手この手で色塗りしているんですね。 なので、厚塗りに見えますが作品によってはなんども水彩のように薄い色を重ねて、より奥深く見えるような効果を目指してみたりしています。 また、金銀パールのキラキラにも目がないので、何かと多用しがちです。写真ではわかりにくいですが、そこもイロイタの外せないアピールポイントとなっております。写真ではわかりにくいですが。写真、要勉強ですね。