こんにちは🌟
マルベリコのふきこです!
今日は考え中である、着せ替え可能なロケットリングについてお話しできたらいいなと思います🌷
(追記 リング台のデザインを考えて、一緒にリング台の制作をしてくださる工場に依頼をしたのは2020年の5月だったので、ちょうど一年前になります!長い間、このラフ画を公開してから、お待たせいたしました!)
マルベリコのアクセサリーデザインを考える際は、昔の思い出だったりハマっていたこと、心が惹かれていたものを考えながら作業しています。
そこで今回作りたいと思ったのは、着せ替え可能なロケットリングです!
ロケットリングはマルベリコでも人気な商品として既に販売しておりましたが、今回はパーツを取り外すことができる着せ替え可能なアイテムとして作ろうかと考えています。
昔のおもちゃにもパーツを取り外しできたり、いろんな色のパーツを変えることができるギミック(仕掛け)があり、それに心惹かれていました!
なのでそのようなギミックがあれば、ファッションとしてのアクセサリーでもありおもちゃのようなワクワクするエンターテイメントのような新しいアクセサリーが作れるのではないかと思いました😊
また、いろんな色のパーツがセットになっていることで、「今日の服装は赤色だからリングも赤色にしよう!」「今日は大人っぽく行きたいから黒色で!」「推しさんのライブだから推しカラーで!」など着せ替えができることでリングは1つだけれど使う場面が増えると思います!
次にデザインについてです。
今回は「月桂樹」をテーマにデザインをしようと考えています。
月桂樹は、全体の意味としては栄光・勝利・栄誉などの意味があり、勝者や優秀な人達の頭にかぶせる冠やリーフに使われています。
また、葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」という意味があり、マイナスな意味ではなく『愛の証』として月桂樹を身につけた太陽神アポロンの神話にちなむものとされています↓
『太陽神アポロンは愛の神キューピッドの持っている小さな弓をからかいます。怒ったキューピッドは仕返しに、相手に恋をする黄金の矢をアポロンに、相手を拒絶する鉛の矢を川の神の娘ダフネに放ちます。アポロンはダフネに恋をしますが、ダフネは拒否し続けます。ダフネはその恋から逃れるため自分の姿を変えて欲しいと父親の川の神へお願いをします。
父は承諾し、ダフネを月桂樹の姿へ変えます。それを見たアポロンはひどく悲しみます。アポロンは、ダフネへの愛の証にダフネの月桂樹の葉で冠を作り、生涯それを肌身離さず頭にかぶっていたといいます。』
ダフネを愛するあまり月桂樹に変えてしまったアポロンですが、永遠に愛すると決め月桂樹をかぶったアポロンの気持ちは切なくも美しいように感じました。
その神話から、昔の女性が結婚をする際は月桂樹を身につけていたとも言います。「私は死ぬまで変わりません」は愛の誓いともされていたのでしょう💍
それらの意味から、
「誰かに守られるより誰かを守るあなたへ戦うあなたへ、どんな時も『勝者』でありますように。
また、神話のダフネのようにどんな時もどんな姿でも『愛される人』でありますように」
という願いを込めて、月桂樹の葉をデザインしようと考えています!
長くなりましたが、商品化するまで楽しみにお待ちいただければ嬉しいです!❤️
詳しい画像はインスタグラムのハイライトや、ツイッターに載せていますので是非チェックしてみてください☺️
マルベリコ 妹 ふきこ
*特許出願中