
■とよたの森から生まれた木製品ブランド『hitotoki』
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森の中に入ると、木や土に触れると、すーっと心がほどけてゆくのは何故でしょう。
国土の7割を森が覆っている国、日本。住宅や神社仏閣、日々の煮炊きや暖房、稲作のための水の供給など、日本人は古くから森の恩恵をいただきながら生活をしてきました。森に癒されるのは、代々私たちの暮らしが森と密着していた記憶のせいなのかもしれません。
時代とともに森との関わりが薄れ、毎日の生活の中で木を使うことも少なくなってしまった、今。私たちは改めて森にかえり、木と共にある暮らしを考えるときなのだと思います。
「hitotoki」は、私たちが持っている「森の記憶」をコンセプトに、身近な山で育った木をつかって、長く大切に使ってもらえる家具やくらしの道具を提案します。それは、日々の暮らしに溶け込み、愛着を持って使われたものは、親から子へ、そして孫へと「森の記憶」とともに、ものを大切にする心も一緒に受け継がれてゆくでしょう。豊田の森から生まれた「hitotoki」は、人と木を繋ぎ、森に還る、新しいブランドです。
「hitotoki」は、次のことを大切にしています。
・愛知県豊田市産の木材を使用すること。
・伐採から加工、流通まで、顔の見えるものづくりを目指します。
・木を活かした質感、長く使えるものであること。
・無駄な装飾は省き、シンプルで機能的であること。
・細部にまでこだわり、美しいこと。
hitotkiの商品は、『ヒトトキ -人と木-』にて展示販売しています。愛知県豊田市稲武町タヒラ8-1
https://www.facebook.com/hitotokihitotoki
~豊田市の森を知り、木に親しむ、そして流通をデザインする~
「人と木をつなげるプロジェクト」では、木に関わるものと使い手、お互いの顔がみえる流通をデザインしています。
[全 15作品]
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