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多くの人が抱える孤独、寂しさ、悲しみを溶かすにはぬいぐるみのような温もりが必要だという思いから立ち上げました。
寂しさや悲しみを和らげ、安らぎを与えてくれるような作品を作りたいです。

足元が揺らぐような不安に怯えて過ごしていた時、心に浮かんだのは、今は亡き祖母の家に昔から置いてあった、茶色いクマのぬいぐるみでした。
そのぬいぐるみを綺麗に洗って抱きしめると、胸の中に不思議な温もりを感じました。日常に埋もれた心の奥で渇望していた、無条件の安心でした。
ぬいぐるみの与えてくれる安らぎが、大人の心にも必要だ。そう考えてオリジナルのぬいぐるみを作り始めました。