「アサギマダラとはな子」銅版画の摺りましをしました

「アサギマダラとはな子」銅版画の摺りましをしました

公開日: 2020/06/18
先日、有難く「アサギマダラとはな子」のご注文をいただきました。 この版画は、はな子の物語画集の裏表紙に使うため、あいにく手元になかったので、 摺り増しをしました。その画像です。 アサギマダラは、1500キロもの距離を越境することもある蝶で、 日本にもいるらしいのですけど、実はまだお会いしたことがないのです。 それほど大きいわけでもないのに、何ともたくましい、ダイナミックな蝶なのでしょうか! はな子は69歳まで生きたほどの、生命力の強いゾウだったので、 アサギマダラの逞しさとどこか似ているような(^^)/ 趣味で、オカリナを吹いているのですが、以前に、アサギマダラの曲をつくっていたこともあり、 それで、はな子とアサギマダラを一緒に描いてみたくなったのです。 はな子が、あの世に旅立った年の2016年に作った銅版画で、 蝶が、はな子を連れて、故郷のタイに戻るような・・・ または、はな子が故郷に思いを馳せているような、 そんな想いをこめました。

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銅版画家

高尾ふき子
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