韓国語で結び目を意味するメドゥプ。
メドゥプ工芸は、ボードやピンを使わず一本の紐をすべて手の指に絡ませて結び目を作るのが特徴です。
メドゥプ(結び目)にはいろいろな形や種類があり、それぞれに健康、長寿、福、多産、厄除け祈願など深い意味が込められ、今もその心が受け継がれています。
現在メドゥプ作品の中で広く知られているのは、チマチョゴリの正装の時に胸元を飾るノリゲが代表的です。
伝統的にはノリゲや扇子、巾着袋などの「装身具」や御簾、間仕切り、箪笥などの「室内装飾品」のほか楽器や儀式用礼服、輿などの装飾用にメドゥプ(結び目)を組み合わせて飾りました。
現代でも生活用品の中にメドゥプが多く取り入れられ、贈り物のリボン代わりにメドゥプを添えたり、壁にかけて彩りを楽しんだり、自由な発想で素敵に飾る方法も増えています。