8月18日の日記
ペン先8本のミニペンの新色を出店しました。
このペンはもともとあった青のミニペンの色違いです。
なので、仕様は全く同じですが、黄色を追加してちょっとほっこりな色合いになりました。
ガラスペンの素材であるガラスの中には、ちょっとした条件で色が変わるものがあります。
炎の温度やガス、酸素の量などで濃くなったり薄くなったり・・
中にはまったく別の色を発色するものもあります。
こういうガラスは作っていると面白いかわりに、予測ができないので決まった仕様には使えません。
ところで、この黄色ですが。
温度によって濃くなったり薄くなったりするタイプのガラスです。
なので、お写真ではちょっと薄い黄色ですが、実際はちょっと濃かったり薄かったりするかもしれません。
作品を仕上げた後、電気炉で再度温めてから徐々に冷やすのですが、その時の温度や時間でかわってしまいます。
このミニペンのデザインに限って言うならば「薄い黄色」であってほしいと思っています。
なので、濃くなったらちょっと調整したりもします。
(そのあとの電気炉の調整もまた気をつけなくちゃ)
今度このデザインで、ほんとにどうなるかわからないガラスを使ってみるのも面白いかもです。
それはまさにほんとの「一品もの」になりますね。
たまたまきれいな色が出たら拍手です(^^)
虹の玉