思い出したこと

先日、初めて切り紙の作品を出品させていただきました。 今ではほぼ毎日折り紙をしている私ですが、以前はもの作りなどとは全く無縁の生活でした。 そんな私が子どもの幼稚園の先生へのアルバムを作らなくてはならなくなり、その当時どうすればいいのか本当に困り果てました。 年少の時は、写真とメッセージ以外にどうページを埋めればよいのか分からず、他のお母さんたちのイラストや折り紙で可愛らしくデコレーションされたページに本当に憧れました。 そこで一念発起し、年中の時に初めて切り紙と、バラ組だったのでバラの折り紙に挑戦しました。 その時は折り紙ではなく、切り紙の方に魅力を感じて、もっとやってみたいかもと思いつつ、一年後の年長でまた切り紙をやり、それ以降はすっかりまたもの作りをすることはなくなってしまいました。 その後、学校の図書ボランティア活動がきっかけで折り紙にどっぷりハマり今に至るのですが、久しぶりに切り紙をやってみて、もの作りの楽しさに初めて触れてワクワクする気持ちを知ったあの頃を思い出しました。 人って何がきっかけで何処へ流れていくのか分からないし、そこがまた面白いなと思うのです。 そしてこれからもまた感じるがままに、もの作りがしていければいいなと思います。 2020.11.10