道具についてのお話

道具についてのお話

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こんにちは。 『facomi to usachan』の てらはらともこ です。 今回は、ぬいぐるみ制作で使っている道具について書きたいと思います。 人によって使う道具はさまざまだと思うので、他の方がどういうものを使っているのかはわからないのですが、私の場合かなり地味でシンプルなラインナップだと思われます。 ぬいぐるみ制作を始めたのはここ1年ほどなので、ものすごく頑張ってはいるのですが正直まだまだ素人です。 とはいえ、もともと趣味で洋服を作ったりはしていたので、道具は洋裁用のものをほぼそのまま使っています。 裁縫道具って、一から揃えるときは本当にお金がかかります。 「これいるかな?」と先走って買ったものの、まったく出番のないもの。かと思えば、あとからあとから必要なものが出てきて、都度買いに走るようなことも・・・。 なかなか大変です。 制作は自宅の片隅に設置している、ぬいぐるみ制作専用のデスク(元はミシン用)にA2サイズくらいのカッティングマットを敷いてしています。 前置きが長くなりましたが、本題に。 ・竹製の定規(20センチ) ・フリクション ファインライナー ・カットワークはさみ&ロータリーカッター ・糸くず&ボアの抜け毛入れ ・目打ち ・糸通し ・ピンセット 〇竹製の定規 これが意外と便利です。 洋裁の時に使っていたのですが、20センチとわりと長いのに幅が1.2ミリとかなりスリムなので、小回りがききます。そして目盛りが見やすい。 ロータリーカッターで直線をカットするときにも使います。(幅が狭いのでカッターで指をケガしないよう注意が必要です) あとはプラスチックと違って、軽くて手になじむ感じが私は好きです。 〇フリクションペン 印付けの道具はかなり試行錯誤を繰り返して、本当に苦労しました。 熱で消えるのでかなり寒い地域にお住いの方が購入してくださったら・・・などと売れてもいないのに謎に気をまわし過ぎて迷走しましたが、最終的にこれに落ち着きました。 何色か試してみましたが、バイオレットが一番いいと思いました。 濃いめの色の布でもギリ見えるのと、一番消えやすいように感じました。別のインクカラーも試しましたが、うっすら残ってしまって消えにくいものもありました。(布との相性もあるので一概に言えませんが) 〇カットワークはさみ&ロータリーカッター 洋裁の時は、普通の裁ちばさみを使っていました。しかも、小学校のときに家庭科の授業で使うために買ってもらった裁縫道具箱に入っていたものです。 さすがに何十年も経って切れ味が悪くなってきたのと、大き過ぎて小さなパーツを切るには不便だし重い。 そこで新たに購入したのがこのカットワークはさみです。 小さくて切れ味もすごくいい!小さいパーツを切る時と、顔周りのボアのカットに使っています。 ロータリーカッターも洋裁の時からの物です。取り扱いはやや慎重にしないと危ないですが、とにかく便利。 ボアの扱いにはまだ慣れていなくて、おそらく切り方のコツのようなものがあるかと思うのですが、あまり気にせずシャーっとロータリーカッターで切って出てくるボアをせっせと取り除いています・・・。地味に大変でつらい作業。 〇糸くず&ボアの抜け毛入れ 旅行に行った際「絵付け体験」で作った、うさちゃんの小皿。 糸の切れ端やボアの抜け毛を入れて、作業がひと段落したらゴミ箱へ捨てます。布地カットの際は、即山盛りになります。 カラになるとうさちゃんの絵が見えるので、それだけで少し癒されます。 〇目打ち これは、縫い目に入り込んだボアを外側にかき出す時に使っています。 〇糸通し 必需品。老眼がひどくなりつつある中年なので、これがないと糸も通せません。 少し前までは糸通しなど必要なく使ったことがなかったので、これまた小学校時代の裁縫箱の糸通しを引っ張り出して使っていましたが、さすがに劣化していたのかすぐに壊れてしまったので買い直しました。眼精疲労がひどい時は、糸通しにすら糸が通しづらいことも・・・。 〇ピンセット 綿詰めの際に使っています。手芸用かんしがあった方がいいかな、とも思いましたがそれなりの価格するで断念。割りばしとかいろいろ試してみましたが、ピンセットが一番使いやすかったので、とりあえずはこれでなんとかなっています。 あとは、今使っているピンクッションがかなり使いづらいので、今後いいものに出会えたらいいなと思っています。 以上、長々と書きましたが今回も大した小話もなく・・・。 最後まで読んでくださった方がいたら、とてもうれしいです。ありがとうございます。 次回も、制作にまつわるお話を書けたらと思っています。

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