〜パッチワークなキルトに恋して〜

〜パッチワークなキルトに恋して〜

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こんにちは。 今日は、新作のパッチワークなキルトをリメイクしたタブレットケースについて。 ではなく、素材として扱っているパッチワークなキルトについて、少しお話ししたいと思います。 私は、日々の暮らしの中で、癒しや彩りを加えられるような、アイテムをハンドメイド作品を通してお届けしたいと思い、キャンドルや布小物を製作しています。 どれも、私が日々暮らす中で、あったらいいな、これはときめく!ときゅんとしたものを形にしています。 今回は、新作に採用したパッチワークなキルトの生地について。 なぜか、インドの素材に惹かれてしまうのですが、このパッチワークなキルトは、インドのカンタキルト(カンバディア)、というもので、インドのドレス、サリーや刺繍布、ミラーワーク、レースなどヴィンテージの布を繋いで作られています。 繋ぎ合わせた布は、カンタ刺繍と言って、インドの伝統的な刺し子によってキルティングされています。遊牧民や少数民族の女性たちによって、集めておいた古布を重ねて、ひと針ひと針手縫いして作られた、時間と手間をかけ、愛情を込めて作られた生地です。 インドでは、500年位以上も前から伝わるカンタキルト。唯一無二の一点もの。 しみやスレや毛玉ができていたり、ビーズが取れていたり、一見綺麗で整っているものが’正’とされる現代の日本では、はじかれてしまうようなものなのかもしれません。 ただ、フランスへ旅行に行った際、蚤の市でたくさんの方が家にある不用品を広げて毎週のように、マルシェをしているのを目にしました。 もう6年ほど前ですが、スーパーの袋ではなく、かごを持ってフードマルシェに行き、量り売りでレシピなんかを店主さんと会話しながら、食べ物を買う。使い終わったものは、ゴミとして捨てるのではなく、誰か気に入ってくれる方へ譲る。 買う時も手放す時も心地よい価値観がここになるのだと知りました。 フランスに限らずですが、ものを大切にする心と価値観が浸透している街だからこそだと思いました。 世界にはとても心地よい循環があるものだと知りました。 自分が心地いいと思う循環に自分も仲間入りできたら、なんて嬉しいことだろう。 と、想いを馳せたりして。 話が少しとんでしまいましたが、遠いインドの地でリユースされたキルトを、日本で今の時代にリメイクして、またどなたか気に入って使ってくださる方へお届けできたら、なんだか心が満たされるような気がしています。 古いインドの街で、デートのためにおめかしして着たサリーか、 はたまた大好きな家族の結婚式に着たものなのか。 綺麗に布を集めて、娘の嫁入りのプレゼントにちくちく針仕事をしていたのかも? 近所の人と井戸端会議しながら楽しくちくちくしていたのかな。な〜んて。真相はわからない。 でも、小さな傷やしみをみて、遠いところから、長い年月をかけて、 いま、ここで新たな形で出会えたことは、偶然ではなく必然的な巡り合わせだったのかも? まあ、そんなことを知らずとも、ただ見てかわいい!きゅんっ!だけでも、充分なんですけどね^^ なんだか、今夜は私の想いを書いてみたりしました。 では、また。 https://minne.com/items/43070371

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布小物、アクセサリー、キャンドル作家

Noël banka
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