2026年。私は生きています。

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 みなさまいかがお過ごしでしょうか。年は2026.長い冬を終え、そろそろ桜が咲くと共に春の訪れが近づいて参りました。私は2025年1月、下腹部の痛みと呼吸困難、心不全、重度の貧血が起こり、緊急入院しました。お腹は腹水でパンパンになり、開腹手術が行われました。まず、お腹の中で大出血が起こっていたこと、腸がぐにゃぐにゃにねじ曲がり大きな腫瘍に巻き込まれていたこと、そして他の臓器は腫瘍により目視困難な為、腫瘍の組織採取と卵管らしきものを取り除き手術を終えました。組織検査の結果、子宮内膜間質肉腫という悪性の腫瘍だということが判明しました。治療法はまだ解明されていない非常に珍しい癌です。すでに肺は2020年にALK融合遺伝子型の癌に侵され、身体中に転移している状態で、分子標的薬による治療を続けて維持して参りましたが、この度の新たな癌による腸閉塞でイレウスチューブを入れた事で投薬を休薬することもしばしば。次第に癌は大きくなり、不安で仕方ない日々を送りました。入院生活の過酷さから体重が40kg減少しました。役一年間口からの摂取は水のみ、点滴による栄養補給を余儀なくされました。一時的に体調が安定し退院したのも束の間、また腹部の激痛に耐えられず緊急で病院に行きました。すると、出血性胆嚢炎を起こしており、ドレナージの処置が行われました。同時に腎不全、敗血症を起こし、かなり危ない橋を渡りました。家族が呼ばれ、薬が効果を成さない場合、延命処置はしないと説明がありました。連日の高熱により意識は朦朧とし、胆汁は血で真っ赤に染まり、尿は出ず腹水はたまり、呼吸は苦しく、このまま終わりを迎えると誰もが思ったそうです。しかしお医者様方の懸命な治療の末、見事息を吹き返しました。 そんな壮絶な2025年の約1年に渡るつらい入院生活を終え、今こうしてまた愛しい猫達を抱きしめ、大切な人たちに励まされ、作品を作れるまで回復しました。命あることは奇跡だと思います。その一瞬の輝きを大事にし、今年は作品作りにたくさん力を注いでいきたいです。みなさまが笑顔になる作品を命ある限り作って参ります。ここまで続けてこられたのも、みなさまのおかげです。私はその感謝を一縫い一縫いに思いを込めて出品していきたいと思いますので、これからも一緒に思い出を作っていただければ幸いです。今年もどうぞよろしくお願いします♡

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