kumuでは“天然素材”ということにこだわること、厳選した生地を使うことにこだわっています。
天然素材とはコットンやリネンなどの植物性のもの、ウールや毛など動物性のものがあります。
合成繊維などと比べると手間がかかりお値段もピンキリではありますが、少し高めの値段設定であることが多いかと思います。
プラスチック系の合成繊維も今ではひんやりした冷感接触のものや保温性に優れた保湿タイプのものなど便利な機能が備わった生地もあるように、天然素材も原料や織り方によって同じように使い勝手のよい生地として使うことができます。
合成繊維だと乾燥しやすくて肌が痒くなったり静電気が起きやすい方も、天然素材だと快適に過ごせるという方もいらっしゃいます。
また機能面だけでなく、肌触りとその経年変化を楽しめるのも天然素材の魅力です。
例えば天然素材の代表とも言えるリネン。
リネンにはリネン・麻・ラミーがありますが、平織りで加工を施していない生地は始めはシャリッとかパリッとかそんな感触で表現される通り、ガーゼのようなふわふわ感はなくさらさらしています。(チクチクするものもありますが、kumuでは使用していません。)
使っていくうちに息をするように吸湿や放湿を繰り返し、くったりとした柔らかさになるのです。
もちろん使いはじめもシャキッと胸を張るような感じがたまりませんが、リネン好きな人はそのあとに待っているくったり感やシワ、擦れてできた色落ちを楽しむ方が多いのではないでしょうか。
kumuではそういった天然素材のよさを味わえる布小物作りを目指しています。
また天然素材は環境負荷の少ない素材です。
ファッションに天然素材を取り入れて、SDGsに取り組みながらおしゃれを楽しんでみませんか?