こんにちは!
九州の片田舎で、コツコツと革物を制作している者です。
私の革物の特徴は、手染め&手描き、ときどき手縫い(^^)
革には、ざっくり言うと、染められる革と、すでに染まっている革があります。
まず、その染められる牛革に、手描き、または刻印を打ちます(カービングではありません)
それを、革用のアルコール染料で染めます。
染料には水溶性もありますが、私は鮮やかな色が好きなので、アルコール染料を使います。
お酒にすごく弱い方は、揮発する成分で気分が悪くなることもあるので、あまりオススメはしません。
次に、アクリル絵具で着色します。
乾燥したら、仕上げ剤を塗って、コバや床を処理して商品に仕上げていきます。
だいたいいつも、絵柄が完成したら、ほとんど終わった気分になります。
実際は、そこから仕立てが始まるので、ほぼ出発点なんですが(^_^;)
そのせいもあり、あまり複雑で凝った形の物は作りません。
柄は華やか、形はオーソドックス。
目指しているのは、鞄から取り出す際に、口元がほころぶ革小物です!
いくつになっても、可愛い物を持ちたい!
その思いを、試行錯誤しながら形にしています。