瀬戸内国際芸術祭とエコ

瀬戸内国際芸術祭とエコ

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本日は瀬戸内国際芸術祭春の部が開催されている 沙弥島へ行ってまいりました。 晴れた空の下のアート作品は、心がリフレッシュされましたよ! そして、瀬戸内国際芸術祭の影響で世界中からたくさんの方が 香川県に来られております。 ミシュランガイド三ツ星を獲得した栗林公園もそのおかげで世界中からお客様が来られています。 その中の栗林庵という県産品のショップで当店の漆器を販売しておりますが、たくさんのお客様に 当店の漆器を手に取っていただけ、外国の方からもお喜びのお声をいただいております。 ヨーロッパの方から 「漆器はECO(エコ)だね!」 というお声をいただいたのですが、環境問題に関心の高いヨーロッパでは 陶器の食器が主流ですが、木の食器も注目されているそうです。 陶器は割れても地球に還らないが、木の食器は割れても燃えるゴミに出して 燃やせば自然に還り、更に焼いても科学的な煙が出ないからだそうです。 漆器はもちろん天然の木で作られており、更に天然の漆塗りなので最終的には地球に還ります。 漆は天然の抗菌作用があり、艶も長持ち。 更に陶器よりも割れにくいので、長く質を保った状態で使う事が出来るので 外国の方が注目しているそうです。 私達日本人よりも漆に関心があり、更に「エコ」という着眼点で 漆器をご覧になるとは驚かされました。 香川県で漆器専門店を開いて107年目ですが、まだまだ知らない魅力があるのかもしれません。 こちらをお読みいただいている皆様。 ぜひ、香川県にお越しの際は瀬戸内国際芸術祭と一緒に栗林公園もご覧くださいね!

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創業100年の老舗漆器専門店

讃岐漆器100年 文新堂
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