ステンドグラス作家
【ガラスと技法について】
絵付けのガラスには、フランス・サンゴバン社のアンティークガラスを使用しています。
ベルサイズ宮殿の窓ガラスを製造するためのルイ14世の時代からのガラス工場です。
350年以上、一度も火の絶えたことがないという炉。
高温で水飴状になったガラスの塊に、職人さんにより息が吹き込まれます。
1メートル近い大きな筒状のガラスになったものを広げて、長時間かけて冷却する…という技法で、一枚ずつ製造されています。
高温の中での作業のため、宙吹きは早朝にしか行えず、また技術を継承している職人さんも限られているため、大変貴重なガラスとなります。
ヨーロッパの大聖堂で使われる気品ある美しさを持つガラスです。
絵付けの顔料には、グリザイユというステンドグラス用の顔料を使用。
600度前後で色ガラスに焼き付けます。
1,000年の歴史を持つステンドグラスの技術です。
火の洗礼を受けたガラスに光が透過する。
神の芸術と言われる由縁です。
はじめまして、あめです。
ご訪問ありがとうございます(´∀`,,人)♥*.
1997年ステンドグラスアートスクールを卒業。田中アートグラス入社。
3人の子供を育てながら、ステンドグラスを学び続けてきました。
ステンドグラスの質は、使用するガラスの質にまず最も左右されますので、妥協せず徹底的にこだわりをもっています。
ステンドグラスの光で、皆様が癒され覚醒されますように…。
よろしくお願いします(✿´ ꒳ ` )♡
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