木の実人形作家
沖縄県那覇市、モノレールが見える賑やかな街、安里の一軒家、テーブル一つだけの工房です。
私は沖縄の神社やお寺を散策しながら、小枝や木の実を拾い集め、何か出来ないものか考えました。
深く考えずに目的も無く指先を動かしているといつの間にか人形が出来上がっていました。出来上がった作成を見て 驚いています。
木の実はナイフ彫刻刀を使い中身を抜き、
小枝はドリルで中心を開けています。
接合部は同じように細い中心穴を開けた爪楊枝を使っています。
何分限られた道具を使用の為、作成には指先を傷つける危険が伴います。油断ができません。大変な気を使います。
いつものように散策しても同じ空気は吸えません。
森の気は常に変化、
作品は私の意思とは関係なく出来上がってしまいます。
同じような作品を作ろうとしても作れません。
どれも一品のみです。
作りながら宮の森からの幸せ人形と感じています。
手狭な家に飾る事も出来ないので出品となりました。
沖縄県 那覇市、モノレールが見える賑やかな街に住んでいます。沖縄の神社やお寺 、気を吸いながら散策し、小枝や木の実を集め人形を作っています。
何が出来上がるかわからないまま指先まかせで作成しています。
[全 4作品]
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