和紙は世界遺産に登録されているということをご存じでしょうか?
・「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)
・「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)
・「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)
の3つの和紙の製造方法や技術などが登録されています。
紙自体が世界遺産なのではなく、その材料、漉く職人、道具に至るまで細かく指定されていて、一つでも指定のものではないものが使用されると世界遺産の和紙ではなくなります。
弊社で扱っている和紙も、世界遺産の和紙のものもありますが、世界遺産の和紙を作る技術を職人さんがいる工房(手漉き和紙 たにの)で制作されている和紙がほとんどです。
これは、次のような理由からです。
・世界遺産の和紙を漉けるのは、工房主宰の谷野裕子さんのみで、お弟子さんに漉いていただくことが多いため。
・価格を少しでも安く抑えるため、タイ産の楮や化学練りを使用していただくことが多いため。
しかし、品質はやはり世界遺産レベル。楮の繊維は細く、強く、素朴な味わいですが光沢もある、力強い印象の和紙です。
そんな和紙の魅力を少しでも皆様にお届けしたいと思っています!