ヤマトタマムシの作品について

ヤマトタマムシの作品について

公開更新
数あるタマムシの中でも、赤いラインが特徴的で美しい、日本のヤマトタマムシ。 榎の木を食べ育ちますが、その数は年々減少しており貴重な存在となりつつあります。 国宝で飛鳥時代の工芸品である玉虫厨子(たまむしのずし)にも使われている神秘的で美しい虫です。死後も変わらぬ美しさを保つ事から、昔から不思議な力を持つ縁起物とされております。その為、吉丁虫とも言われます。 ◎その他、昔からの御利益等の言い伝え ・恋愛成就 ・箪笥に入れておくと着るものに困らない、着物に虫がつかない ・幸運を呼ぶ ・財布に入れておくとお金が増える ・生きた玉虫が家に入ると思いがけないお金が入ってくる前触れ(夢の中であっても同じ効果) ・一度追い払っても入ってくる時には貸したお金が戻ってくる AMPAKOでは、触手や脚が欠けて標本に使用出来なくなったものを仕入れて制作しております。 自然に生きていたものですので、羽に多少の傷があったり、個体によって色味が全て違います。 貴重な羽やカケラを一つ一つ丁寧に加工し、透明なレジンで閉じ込め、水濡れを防ぐ為に、裏側までレジンでコーティングしております。 これらの作品を通して昆虫好きな方だけでなく、沢山の方にヤマトタマムシの天然ならではの美しさ、年々数が減ってきている事の貴重さ、自然環境の大切さ等を感じ取って貰えたらと思っております。

レターの感想をリアクションで伝えよう!

花と天然石と昆虫のアンティークなアクセサリー屋さん

AMPAKO
作品を見る