16世紀、イエメンから僧侶が7粒のコーヒーの種をインドへ持ち出し、インド南部の標高の高い丘に植えました。
南インドは標高1000m以上の高地が多く、コーヒー豆の栽培に適しています。インドのコーヒー豆は大自然の中で栽培されているのが特徴です。赤道付近で日射しが強いため、ミカンや胡椒など100種類以上の樹木や植物をコーヒーの木の近くに植えて日照量を調節しています。そして、それらの果実を求めて農園には野生の象やトラ、サルに鳥など多くの動物達も集まり、共に暮らしています。また落ち葉は肥料になります。
森の中にはトラクターが入らないため、全て手摘みで作業を行います。
幾世もの間、自然の優しさ、そして、天災などの厳しさとも向き合いながら大切に育てられているインドの森のコーヒー豆です。
コーヒー豆の生産国でインドは第5~7位です。主な輸出国はヨーロッパですが、日本にもお届けしたいと思っています。
コーヒーが大嫌いだった私が結婚したのはインドにコーヒー農園を持つインド人でした。
初めて農園を訪れた時、森の中にある農園の美しさ、そして、コーヒーを片手に語り合う家族の笑顔に魅かれました。
私はコーヒーの苦み、飲んだ後の胸焼けが苦手でしたが、その原因となるコーヒー豆の汚れや欠点豆を取り除いてから焙煎することで、飲み易く、更にコーヒー本来の美味しさを引き出すことが出来ました。
コーヒー好きさんからコーヒーが苦手な方まで飲んでいただける自然と体に優しいコーヒーをお届けします。
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