冬の間はちょっとした物音にもびっくりして縮こまっていたメダカが、暖かくなると人の足音にゴハンをもらえるのかと嬉しそうに泳ぎ回るようになりました。人懐っこいお魚たち🐟かわいいです。
ところで、ビオトープを始めたけれど夏場は「藻」に悩まされる、ということが結構あるのではないでしょうか?
私も最初のベランダビオトープを始めた時には、強力な繊維質のアオミドロ・レイアウトになってしまって苦戦しました。
藻を食べるエビや貝を入れたものの追い付かず、メダカが泳ぎづらそうだな~と手で駆除していました。
藻の大量発生の原因には、栄養過多、直射日光の当たり過ぎ、逆に光量不足で水草が藻に負ける、など色々と挙げられます。
うちのベランダビオトープでは、浮草オオサンショウモを入れることでこの問題が一気に解決しました。
繁殖力旺盛なオオサンショウモは、水の中の余分な栄養を吸収し、水面を覆って余分な日光を遮断してくれたようです。気付いたら水面下のアオミドロは消滅していました。
植えるタイプ、あるいは水中浮遊タイプの水草は、導入・立ち上げ直後の管理をしっかりしないと藻に取りつかれて負けてしまうことも多いのですが、それに比べて浮草は手軽に導入することができます。
一粒ジャングルでは数種類の浮草を販売しています。もちろん、水辺の生き物たちに安全な完全無農薬!
水質を浄化し、見た目もきれいな浮草たち、ぜひお試しください。
―2019.4.26