2016年、木枯らしが吹くハロウィンの日。
神社近くの車道で、まだ生後3ヶ月ほどの小さな猫と出逢いました。
瀕死の状態で横たわるその子を抱き上げ、 すぐ目の前の動物病院まで「大丈夫、呼吸してる…助かるから」と願いながら向かったことを、今でも鮮明に覚えています。
実はその数ヶ月前、私は大病を患い、一度は命の危機に直面していました。
こまちを迎えた後も入院が必要となり、 「この子を残して大丈夫だろうか」と不安を抱えながら、家族に託して治療へ向かった日のことを覚えています。
それでも無事に乗り越え、今こうして日々を過ごせていることに、不思議なご縁を感じます。
こまちのしっぽは、珍しい“二段かぎしっぽ”。 初めて触れた時は、「折れてしまっているのでは…?」と慌てたほどでした。
けれど今では、 このかぎしっぽで“福”を引っ掛け、 私のもとへ運んできてくれたのだと思っています。
「福猫こまち」という名前は、 そんな大切な保護猫“こまち”との出逢いから生まれました。
毎日たくさんの癒しと優しさをもらいながら、 感謝を込めて、大切に一緒に暮らしています。