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つる細工 工房はしばみ です。
月山朝日の山塊に抱かれた山形県西川町大井沢。自然と共存する生活文化も古くから営まれ、野生の樹皮で編むつる細工は、生活に欠かせない冬の仕事として継承されてきました。
当工房では、大井沢に自生する山葡萄の樹皮を、適切な時期に採取、乾燥、水に浸すなどの作業を経て編み上げ、手提げかごを作成しております。
山葡萄は生命力の強い植物で、雪国の風雪に耐えながらつるを伸ばしておりますので、曲がったり節があったりします。それをなるべく捨てることなく、活かそうと取り組んでおります。
冬場に大井沢の母から教わって、つる細工を始めてもう12年になります。毎年通って2~3個作ってました。
定年退職を機に、ようやく今年から本格的に山葡萄の手提げかごを編み始めました。
父母が冬場の生業として始めたつる細工、父が病で倒れ、一人で編む母を気遣って始めたのでしたが、すっかりつる編みの魅力に引き込まれ、創作に勤しんでおります。
[全 3作品]
山葡萄手さげかご みだれ編み
最初行き違いで色々ありましたが、事情がわかった後はとても誠実に対応して頂きました。カゴバックは思った通りとても素敵で可愛くて。一生使うつもりで購入したので、誠実な方に出会えて良かったです。バッグはメンテナンスの際にこれからもお付き合いしていくと思いますので、こちらの工房で購入出来て良かったです。今後とも宜しくお願い致します。表面が飴色になり経年美化していくのが楽しみです♪色々ありがとうございました。