フィンランドのARABIA社の代名詞的なハンドペイント食器バレンシアのシュガーボウルです。
シリーズ名のバレンシアとはスペイン南東部の港町の名前で、濃いコバルトブルーの青色が地中海の鈍色の海と強い太陽の日差しを表現しています。デザイナーのウラ・プロコッペは1961年にバレンシアをデザインし、ARABIA製品のなかで最もアンティークファンが多い不朽の名作となりました。
デザイナーのプロコッペはロングラン製品のルスカ(Ruska)や希少性の高いフローラ(Flora)のデザインも担当しています。彼女は1968年に47歳の若さで病気で亡くなりますが、療養先はスペインのカナリア諸島であり、プロコッペが終生にわたりスペインの海辺を愛していたことが伝わります。バレンシアは彼女の死後、他のシリーズと同様にロングラン生産がされ、2002年まで40年以上に渡ってフィンランド国内で製造されました。その後は復刻がされておらず、現在入手可能なものはヴィンテージ市場に出回っているもののみとなります。
なお、こちらは背面のハンドサインが手書きのため1960〜70年代頃に制作されたものです。バレンシアは80年代以降に一時生産が中止し復活していますが、復活後は活字のスタンプでARABIAと刻印がされており、手書きのサインが描かれているものがヴィンテージの中で最も古いものとなります。UPとはウラ・プロコッペのイニシャルサインであり、絵付師のイニシャルがスラッシュで区切られてサインされています。
■詳細
メーカー:ARABIA / アラビア
デザイナー:Ulla Procope / ウラ・プロコッペ
シリーズ:Valencia / バレンシア
年代:1961年〜1970年代
製造国:フィンランド
コンディション:
オリジナルのシールも残っている、極めて状態の良いミントコンディションです。デッドストック品の未使用品となります。
フィンランドのARABIA社の代名詞的なハンドペイント食器バレンシアのシュガーボウルです。
シリーズ名のバレンシアとはスペイン南東部の港町の名前で、濃いコバルトブルーの青色が地中海の鈍色の海と強い太陽の日差しを表現しています。デザイナーのウラ・プロコッペは1961年にバレンシアをデザインし、ARABIA製品のなかで最もアンティークファンが多い不朽の名作となりました。
デザイナーのプロコッペはロングラン製品のルスカ(Ruska)や希少性の高いフローラ(Flora)のデザインも担当しています。彼女は1968年に47歳の若さで病気で亡くなりますが、療養先はスペインのカナリア諸島であり、プロコッペが終生にわたりスペインの海辺を愛していたことが伝わります。バレンシアは彼女の死後、他のシリーズと同様にロングラン生産がされ、2002年まで40年以上に渡ってフィンランド国内で製造されました。その後は復刻がされておらず、現在入手可能なものはヴィンテージ市場に出回っているもののみとなります。
なお、こちらは背面のハンドサインが手書きのため1960〜70年代頃に制作されたものです。バレンシアは80年代以降に一時生産が中止し復活していますが、復活後は活字のスタンプでARABIAと刻印がされており、手書きのサインが描かれているものがヴィンテージの中で最も古いものとなります。UPとはウラ・プロコッペのイニシャルサインであり、絵付師のイニシャルがスラッシュで区切られてサインされています。
■詳細
メーカー:ARABIA / アラビア
デザイナー:Ulla Procope / ウラ・プロコッペ
シリーズ:Valencia / バレンシア
年代:1961年〜1970年代
製造国:フィンランド
コンディション:
オリジナルのシールも残っている、極めて状態の良いミントコンディションです。デッドストック品の未使用品となります。