これは短編詩集の一作を3D化したオリジナルの作品です。
ケースの寸法:約24長さ×13幅×14高さcm
「青年とミミズク」
眠れない陰鬱な夜はいつも決まってミミズクが舞い降りる。
一般的にフクロウは幸福を呼ぶ鳥として親しまれているようだが私にとってはありがたくない客だ。
眠れぬまでもベッドに横になり疲れを癒そうと試みたが今夜もミミズクが語りかけてくる。
ミミズク「眠りたい?」
青年「ああ眠りたいよ」
ミミズク「どうして眠れないの?」
青年「...理由なんかもう覚えてないよ」
ミミズク「辛い?」
青年「もう慣れたよ」
ミミズク「もしも願いが一つだけ叶うとしたら何を願う?」
青年「普通に眠れる事かな」
ミミズク「君が眠ってしまったら僕はどうすると思う?」
青年「どこかに飛んで行くんじゃないの?」
ミミズク「どこかに飛んで行って欲しいの?」
青年「ああ出来ればそうして欲しいな」
ミミズク「じゃあそうしよう...でもどうせ眠れないんでしょ?」
青年「眠れないよ」
ミミズク「じゃあもっとお話ししようよ」
青年「その前に一つ質問させてくれないか?」
ミミズク「どうぞ」
青年「どうして俺の所に毎晩やって来るんだ?他にも眠れない人はたくさんいるだろう?」
ミミズク「眠れない人は確かに他にもたくさんいるけど、僕と会話が出来るのは君くらいだよ」
青年「ああやっぱりね」
ミミズク「うん、そうだよ」
青年「もうすぐ夜明けだ。明日も来るんだろう?」
ミミズク「...明日はどうかな」
これは短編詩集の一作を3D化したオリジナルの作品です。
ケースの寸法:約24長さ×13幅×14高さcm
「青年とミミズク」
眠れない陰鬱な夜はいつも決まってミミズクが舞い降りる。
一般的にフクロウは幸福を呼ぶ鳥として親しまれているようだが私にとってはありがたくない客だ。
眠れぬまでもベッドに横になり疲れを癒そうと試みたが今夜もミミズクが語りかけてくる。
ミミズク「眠りたい?」
青年「ああ眠りたいよ」
ミミズク「どうして眠れないの?」
青年「...理由なんかもう覚えてないよ」
ミミズク「辛い?」
青年「もう慣れたよ」
ミミズク「もしも願いが一つだけ叶うとしたら何を願う?」
青年「普通に眠れる事かな」
ミミズク「君が眠ってしまったら僕はどうすると思う?」
青年「どこかに飛んで行くんじゃないの?」
ミミズク「どこかに飛んで行って欲しいの?」
青年「ああ出来ればそうして欲しいな」
ミミズク「じゃあそうしよう...でもどうせ眠れないんでしょ?」
青年「眠れないよ」
ミミズク「じゃあもっとお話ししようよ」
青年「その前に一つ質問させてくれないか?」
ミミズク「どうぞ」
青年「どうして俺の所に毎晩やって来るんだ?他にも眠れない人はたくさんいるだろう?」
ミミズク「眠れない人は確かに他にもたくさんいるけど、僕と会話が出来るのは君くらいだよ」
青年「ああやっぱりね」
ミミズク「うん、そうだよ」
青年「もうすぐ夜明けだ。明日も来るんだろう?」
ミミズク「...明日はどうかな」