『雨龍丸紋』　金襴織物御朱印帳　見開き御朱印帳　B5サイズ　龍　龍紋　龍文　家紋　大柄　蛇腹御朱印帳　金襴生地　桐生織物

※制作上の裁断箇所により、織柄の出方や位置がお写真とは若干異なる事がございます。 ※織物は経糸と緯糸が組み合わさり重なり合う事で柄を織り出す立体構造物です（刺繍作品ではございません）。光量・光の種類・柄を眺める角度等の条件により、柄や色の見え方に変化が生じます。 【特徴】 一三〇〇年以上の長い歴史を持つ桐生織物は「西の西陣、東の桐生」と伝えられて来ました。織物の都、桐生では、織と色彩に富むクオリティー高い織物が勢揃いします。中でも大きく広げて一際目を惹くのは大柄の金襴織物です。御朱印帳の様に比較的コンパクトな小物の世界では、迫力ある大柄の生地が使用される事は珍しい印象です。他に類を見ないとも言われる桐生織物。ダイナミック且つインパクトを放つ布から得られるインスピレーションを元に、B5サイズの見開き御朱印帳を厳選プロデュース致します。織が魅せる立体感や色彩の美しさ、また素晴らしい芸術の世界をお楽しみ頂けましたら幸いです。 【作品について】 B5サイズでは力強さ、個性的なインパクト、そして存在感を重視致します。織物の芸術性をそのまま大きく形に取り、品格や優美溢れる贅沢な要素をB5サイズのフレームに捉えます。表紙単独でも、２枚表紙を開き１枚としても「絵」となる様、織柄の配置と全体像を熟考します。 採用する織物は1stインプレッションとそこから得るインスピレーションを元に厳選致します。インパクト残る織柄・色・質感等も加えて重要ポイントです。全ての織物が形となった時、そこにある素材が『最大限に生かされ、最大限に輝く姿に』が制作理念とポリシーです。 【ハンドメイドのこだわり】 ハンドメイドであるからこそ成すべき事、出来る事。それは作品としっかり向き合い探り当てていきます。生地が異なれば、向き合い方も異なります。細部を含む作業工程に段階を付け、時間を掛けて進めます。 作品は全て受注制作です。作り置きは致しません。それは御朱印帳を作り出す資材の繊細さに理由があります。扱う全ての資材がとても繊細な素材であり、気候・温度・湿度等、環境条件により細かな作業が異なります。皆様の元へ届く御朱印帳は「鮮度」も重視したい、それは「美しさ」の一条件であるからです。 【真髄】 皆様が様々な思いを胸に訪れる、多くの神仏の地にお供させて頂く一冊、そして神仏に鎮座して頂く場所となる特別な一冊です。この大切なお役目を念頭に、本作品が神様、仏様の居心地良い場所であります様、そして皆様の幸運の一冊となります様、お祈り致しお届け致します。 【作品詳細】 表紙 表表紙の素材は「桐生金襴織物」（化繊）です。比較的丈夫で色褪せしにくい為、美しい絵柄を末永くお楽しみ頂けます。織物（繊維）は摩擦や引っかけに繊細な素材です。御朱印帳袋等を使用して御朱印帳を保護する事で、本作品をより美しい状態で保つ事が出来ます。 本文 12山 片面24p 両面48p ※表紙の面を除く 和紙加工職人さんの厳選こだわりの奉書紙です。滲みにくく乾きやすい、書き手に書きやすく墨のすべりの良い２枚貼り合わせの蛇腹奉書紙を使用しております。 ※和紙の特有の夾雑物 製造過程で発生するパルプ繊維や木くず、黒点（夾雑物）は、和紙製品の特性の一部です。材料を溶かす際にこれらを取り除く作業がありますが、全てを取り除く事は困難です。奉書紙は全ページ検品しております。夾雑物は無理に取り除くと、穴、傷、破れ、凹凸等の原因となりますのでご注意下さい。これらの特性を和紙の特徴としてご理解下さい。 仕上がりサイズmm 約263x183x18 ※一般的なB5サイズです 【織柄】 龍が力強く雲の中を舞う様子がデザインされています。また、龍が雲の中を舞う「雲龍図」様式は、天上界の神秘的なイメージを強調し、気高い存在感を表します。龍は古来より日本や中国の文化で神聖視されており、権威や守護、繁栄の象徴とされています。 龍紋が金糸（ブロンズに近い金糸です）で織り込まれた金襴地は、豪華さと高貴な雰囲気が際立ちます。黒地に金の配色が力強く、龍の迫力を引き立て、荘厳さと品格が強調されています。 龍紋は守護・繁栄の象徴であり、持ち主の幸運や成功を祈る意図が込められています。 本作品の様な龍紋は、日本の伝統美術や工芸品において高い価値があり、特に高級な装飾品や儀礼用品に用いられます。本作品を通して、日本の伝統や格式を感じて頂けますと幸いです。 【受注と発送のタイミング】 発送はお支払い後7日以内（土日祝日を除く）を予定致します。受注数と製作進行状況に応じまして、作品仕上がりのタイミングが前後する事がございます。 【ギフトラッピング】 シンプルな白和紙と江戸打ち紐（色はお任せ）にての対応です。